キエスタ ブログ

2025-07-09 14:56:00

「混迷する現代を高らかに生きるための神秘の叡智」

6月15日「混迷する現代を高らかに生きるための神秘の叡智」を鎌倉大船La qwan楽庵にて開催しました。

第2回目のテーマ「人間の霊的構造と理想」をご参加者のみなさまと共に学びました。

人間には「自我・アストラル体・エーテル体・物質体」という4重の構成体があり、人生は7年ごとの周期で発展します。そして、自らの自我により、他の構成体を進化させるのが、人間の霊的理想です。このようなシュタイナーの基本的な人間観は、私たちが健全に人生を送っていくために、とても役立つ叡智となります。

この日はカトリックの典礼では、父と子と聖霊の「三位一体の主日」🙏✨シュタイナーによる神々の位相によると最高位の神さまの祝日でした。人間の霊的理想を示されたキリストは、いつ、いかなるときも、私たちと共に居てくださいます。こうして、集められた方々とのわかちあいを通して、霊的理想を語りあい、明日からの実践に向けての活力が得られる時間となりました。

みなさまとの出会いに心から感謝いたします。どうもありがとうございました🙏✨

次回、鎌倉大船La qwan楽庵でのセミナーは、8月31日日曜日の予定です。テーマは「地球と宇宙の進化」です。残席ありますので、お近くの方はぜひ、お気軽にお越しください。

https://r.goope.jp/chiesta/reservation/event/detail/29427

 

 

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2025-05-25 23:16:00

「現代を生きるための超心理学ワーク&ダイアローグ」

5月25日「現代を生きるための超心理学ワーク&ダイアローグ」5月のテーマは「死の恐怖に向き合い、乗り越えるために」〜鎌倉市大船「木のおうちカフェゆるこや」にて開催しました☺️
ドイツの人智学者ルドルフ・シュタイナーは、「死者は霊界から、生者にさまざまなサインを送っており、私たちが認識力を身につけることによって、そのメッセージを読み解くことが可能になる」と述べています。死者は霊界で、まずは月の軌道で人生の3分の1にあたる期間を、自分自身の主観ではなく、相手の立場で追体験します。そのとき、家族や関わりの深かった生者が死者に語りかけることで共に成長しあい、成し遂げられなかったことを克服することがてきるとのこと。続いて、水星、金星、太陽の軌道では、死者が惑星から得られる叡智を生者に分け与えることができるそうです。
2020年5月25日に78歳で帰天した私の母は、今は月の軌道にいます。認知症で亡くなってからの人生を遡り、ちょうど62歳頃のことを追体験しているのですね。母はどんなことを後悔しているのでしょうか?私自身、10年間の母の介護はさまざまな葛藤がありましたが、認知症が進行し、幼な子のようになった母を愛おしく感じ、看取ることができたことはしあわせでした。一方、母は55歳で息子を交通事故で亡くし、うつ状態となり、母は自分の両親との葛藤も克服できず、65歳で認知症となったのでした。母がほんとうに望んでいたことは、両親から愛されることでした。両親との関係を修復し、愛されなかった孤独を癒すことができたら、晩年は生きる希望を見出すことができたのではないかと思います。
そのような母は天界から、私にどんなメッセージを送っているのでしょうか?愛されたいと願いながら、愛されなかった孤独のなかにいた母は、私に愛されることの喜びを感じてしあわせに生きて欲しいと願っているように思います。
そんな母の愛を感じながら、母が成し遂げられなかったことを今世で一緒に経験することが、私自身の喜びにつながっているのですね。ふとした瞬間、すぐ近くにいる母を感じることがあります。母にいつも守られている感覚があることは、私にとって「死者と生者の世界はつながっている」という確信になっています。
今回のワークを通して、参加者のみなさんと一緒に霊界にいる家族を思い巡らし、語りかけ、相手の気持ちをイメージすることで、あたたかい気持ちになることができました。このように死者も生者も共に成長しあえることに希望を感じました。ご参加いただきました方に心から感謝いたします。ありがとうございました🙇
次回の「現代を生きるための超心理学ワーク&ダイアローグ」7月27日テーマは「トラウマを癒し、苦難の体験を人生の糧とするために」です。みなさまのご参加お待ちしてます。

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2025-05-23 09:12:00

シュタイナー教育セミナー

5 月18日 鎌倉市生涯学習センターきらら鎌倉にて「シュタイナー教育セミナー」を開催しました。

 

5月のテーマは「7 年ごとの人生発達」ドイツの教育学者ルドルフ・ルドルフシュタイナーは、人間には「7 年周期で発達の課題があり、それぞれ宇宙全体の影響を色濃く受けている」と述べています。人は誕生した時の太陽、月、地球の影響を強く受けており、太陽、月、地球の配置が誕生の時と同じになるときに、自分自身が生まれてきたときの目的を再確認すると言われています。

今回のワークでは「月交点」のタイミング(18 歳 7 か月、37 歳 2 か月、55 歳 9 か月)において、 それぞれの人生がどのように変化したかに着目し、それぞれの体験を分かち合い、これからの理想を語り合いました。

 

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【洋子の体験】

 18 歳 7 か月

幼少時より、父親がアルコール依存で、母親に対する DV がある家庭で育つ。15 歳で両親が別居、母親の実家で過ごす。 カトリックの高校に入学し、 シスターとの出会いがあった。「あなたは神さまに選ばれた子です」と言われ、はじめて無償の愛を知った。 高校卒業時にカトリックの洗礼を受ける。 マザーテレサに憧れ、 将来はシスターになりたかったが、 経済的な理由で看護学校に進学した。

幼少時より、安心できない環境であったため、触覚、生命感覚の発達が未充足。アストラル体が安定せず、傷ついたエーテル体から漏れ出ている状態。そのため、常に両親の顔色を窺い、自分の感情を押し殺し、我慢する性質が身についた。周囲や環境に対して敏感で、対人関係では気を遣いすぎるところがあった。15 歳で家族が崩壊し、信仰によって自我を確立していった。

 

 37 歳 2 か月

精神科クリニックで看護師をしていた。夫は海外の単身赴任生活が長く、小学 6 年生の長男と夫の母親との三人での同居生活。夫の帰国と同時に離婚の申し出があり、衝撃を受ける。幼少時期から、 周囲に甘えることが苦手で、 家庭や社会のなかでは求められる役割を頑張ることを自分に強いてきた。 家事も育児も一人で抱え込み、 その結果、 さまざまなストレスが身体症状としてあらわれていた。 そんな生きづらさを何とかしたいという思いで、 カウンセリングのセミナーを受講、ヒーリングカウンセラーの先生との出会いがあった。

 

これまで、自分自身の感情を蔑ろにし、自分を大切にしていなかったことに気づく。それは、傷ついたエーテル体を守るための自己防衛であり、「頑張らなければ、見捨てられる」という不安があったためである。 カウンセリングでは、 自分自身を大切にすること、 自分で自分自身に「ありがとう」と「感謝」を伝えることを教えていただいた。また、ヒーリングで脳内のコンディションを調え、 潜在意識を刺激することで、自然治癒力、免疫力が上がり、徐々にセルフコントロールできるようになっていった。

 

 55 歳 9 か月

精神科訪問看護ステーションの管理者を務めていたが、ストレスで体調を崩し管理者を交代した。 母親を看取り、 長男も自立し、 自分のこれからの人生、ほんとうにやりたいことを見つめなおす時期を迎えた。 潤さんに誘われて、 岐阜県七宗町を訪ねたのが「月交点」 のタイミングだった。 豊かな自然、 あたたかい人とのかかわりを通して、 自分自身が解放され、愛される喜びを実感した。 潤さんと人生のパートナーとして、 共に理想を語り合い活動することが喜びとなり、「探求の家」をはじめることになった。

 

月交点の 3 巡目に、まったく想定していなかった人生の転換期を迎えた。 「愛することを学ぶために現世に生まれてきたこと、 無償の愛、 いただいた愛をわかちあうことが、 今世での使命であり、来世に向けてやるべきこと」であると確信している。幼少期(0 歳から 7 歳)の時期に獲得できなかった「触覚」 「生命感覚」を健全にすることが課題であるため、七宗町での生活を楽しみながら、56 歳以降の貢献性を発揮していきたい。

 

 

「人生の 7 年周期」 月交点のエピソードを中心に、 それぞれの人生の語りを伺いながら、 そのすべて人生が愛おしいと感じられました。時代のカルマ、社会の矛盾に対して、限界を感じながらも、今世で価値あることを行い、来世につないでいきたいそれぞれの理想を語り合い、74 歳の「月交点」をめざして、学び合う仲間に出会えたこと、ほんとうにうれしく思います。参加してくださいましたみなさま、どうもありがとうございました。

 

次回は、6月 29 日日曜日テーマは「気質の特徴と対応」です。4つの気質の特徴を学び、子どもの気質に応じた対応を一緒に学んでいきます。

 

2025-05-18 12:32:00

イザナギとイザナミの愛の秘儀

イザナギとイザナミの愛の秘儀

去る4月29日に『イザナギとイザナミの愛の秘儀』という対談セミナーを、古事記研究家の高瀬章照氏と一緒に開催させていただきました。

シュタイナー研究家としては、シュタイナーの宇宙論と日本神話で描かれた世界との関連に深く惹かれ続けてきたわけです。

その中でもイザナギとイザナミの関係は、古代ヘブライ民族が聖書の『創世記』で描いた原男女の関係性よりも、はるかにダイナミックでアクティブです。

聖書の『創世記』では女性存在は男性存在の付け足しのようにして誕生し、なおかつ「人類の原罪」の端緒を背負わされてしまいます。そして旧約聖書では男系の物語がその後も延々と続くわけです。キリスト神霊存在をマリア様が産むまでは・・・。

古事記では男神と女神が平等の力関係で登場し、神産み国産みを行ないます。なおかつ黄泉の国で主導権を持っているのは男神イザナギなのではなく、女神イザナミです。

私たち(つまり日本を選んで現在の地上に誕生してきた人間として)は日本神話の源流であるイザナギとイザナミの物語からどのように「愛の秘儀」を感得できるのか、と問うことができます。

 

イザナミは「黄泉の国」にみまかります。イザナギは「黄泉の国」に至ることができません。

イザナギは「黄泉の国」の境域から中を覗き見ただけで、恐れをなして逃げ出してしまうのです。そしてその後の神話史は、イザナギが産みだした神々に継承されます。(とは言え、後々にスサノオがみまかったネノカタスコクにオオクニヌシは秘儀参入するので、イザナギ直系の神々だけが日本神話を継承するわけではないのですが、この辺のお話はまた別の機会に!)

「愛の秘儀」に話を戻すと、イザナギが黄泉の国の境域から逃げ出さなかったならば・・・、そしてなおかつ、イザナギが再度イザナミと結ばれていたならば、その後の神話物語の展開は全く異なっていたはずなのです。

端的に言ってしまえば、イザナギはイザナミと共に無数の国産み・神産みを「愛の秘儀」を通してなし遂げ続けてきたにも関わらず、最後の最後でツメを誤り、「愛の秘儀」を完成できなかったのだ、と言えるでしょう。

そのような失敗によって、次の時代もしくは次の次元が展開していくわけです。これは、ヘブライ民族の神話「聖書」の中で人類の祖であるアダムとエヴァが楽園を負われたり、その子孫であるカインが兄弟のアベルを殺害したりという失敗に通じる物語展開と同じです。

シュタイナーの宇宙論の中でも、宇宙の進化、神霊存在たちの進化過程でルシファーとかアーリマンとかと呼ばれる悪魔的存在たちが、人類進化史に介入します。

つまり、神々や原人間の失敗や悪魔の介入がなければ、人類の進化は全く別様になっていたのだと考えられのです。

 

では、現代における「愛の秘儀」とは何なのかと問うことができます。

それは、神話の中で描かれた失敗や悪の介入を乗り越え、克服することが、現在の「愛の秘儀」の目的なのだと言えるでしょう。

具体的には、どのようにして私たちは、神々や原人間の失敗や悪の誘惑を乗り越えられるのでしょう。

このお話の続きは「スサノオの秘密」に関するセミナーで展開したいと思います。

 

 

2025-05-17 21:06:00

シュタイナー教育セミナー

5月11日 岐阜県加茂郡七宗町上麻生の「木の国七宗コミュニティセンター」にて、シュタイナー教育セミナー」を毎月開催しています。
5月のテーマは「7年ごとの人生発達」
ドイツの教育学者ルドルフ・ルドルフシュタイナーは、人間には「7年周期で発達の課題があり、それぞれ宇宙全体の影響を色濃く受けている」と述べています。心魂の発達には、感覚魂、悟性心情魂、意識魂の発達があり、精神性に目覚めていくことで人間は霊的な叡智を受けることができます。「意識魂」では、自分自身の主観と、相手への客観性を平等に捉え「私はこう感じて、こう考える。相手もこう感じて、こう考えている」ということを理解し、平等に対応していくことができるようになります。このような段階において、宇宙の法則、天界の法則、霊的な叡智を身に着けていく準備ができるため、人生の後半生においては、より意識的に宇宙の力を取り込んでいこうとする姿勢が重要であるということを学びました。
参加者のみなさまとは、それぞれの7年ごとの人生発達について、これまでの体験を分かち合い、これからの理想を語り合いました。
 
【参加された方の体験】
・引きこもりだった息子が35歳でバンジージャンプに挑戦した。これから「悟性心情魂」を育てる、自分自身の主観で世界を認識していく時期。自分はこう感じる、こう考えるという主観性を育てていることがわかった。
・57歳で再婚、退職し、フリーランスになった。「自由になったら、怖いな」という感覚になっている。幼少期に冒険心、動きたいという気持ちを発揮していないため、自由になるのが不安になってしまう。0~7歳の課題に立ち還り、12感覚の「運動感覚と平衡感覚」を育てていくことが、安心できる人間関係をうまく作れることに影響していることがわかった。
・幼少期から、不登校、引きこもりで自分自身が閉じていた。21歳~42歳までは、太陽の影響を強く受ける時期。42歳から、火星の影響を受け、人生の目標を実現する力を与える時期。昨年12月に本来の自分、本来の魂が開いたと思う。
・昨年までは病院の仕事のみだったが、現在はフリーで整体師の仕事をしている。35歳から医療の現場で模索し、自分がほんとうにやりたいことをやっていこうという思いになった。
・14~21歳までは自由にしていた。42歳から、さらに自由になった。人はさまざまな役割をもっているが、火星からの影響を受けて、人生の後半生と今後が楽しみ。31歳で出産し、まったく身動きがとれなくなった。現在、14歳の息子は学校に行っていない。自分自身の人生でそれぞれのベストのタイミングで出産、子育てを経験していることがわかった。
・現在49歳。人生を振り返ると、好きなことをやらせてもらっていると感じた。これからの7年間も今までの流れに沿っていきたいなと思う。自分がやりたいことがすんなりくる、よいタイミングがある。34歳で出産。会社を辞めてから、出会う人と自然にやりたいことが訪れている。
 
【これからの理想&感想】
・63歳を迎え、4月から「看取り士」の活動を引き継いだ。自分がやり残してきたことだったことを、精一杯つとめさせていただく気持ちになっている。夫と寄り添ってきた経験が、息子、孫との今につながっている。今日は面白い話がきけてよかった。
・幼少期は愛情に恵まれない家庭に育った。さまざまなご縁に恵まれて、今がある。これからは、自分自身が解放されて自由に生きることを望んでいる。上麻生の豊かな自然を感受し、生命エネルギーを受けながら、幼少期をやり直していきたい。
・それぞれの人生の体験を伺いながら、どの人の人生も素晴らしいと感じた。
・自分の沸き起こってくる感情は、相手を通して自分を客観的に観ることができる機会。人とかかわり、成長していくことが大事だと思っている。このことを子供にも伝え続けていく。このタイミングでシュタイナーに巡り合えて、ほんとうによかった。
・42歳の次の7年周期に向けて、自分自身の新しいビジョンが明確になった。
 
「人生の7年周期」を学べば、学ぶほど、自分自身を客観的に観る視点が養われ、これからの自分自身の課題が明確になっていきます。ご希望に応じて、パーソナル・セッションも受け付けておりますので、ご相談ください。参加者のみなさま、それぞれの人生から学びあい、相互成長できることがセミナー&ワークの面白さだと感じています。参加してくださいましたみなさま、どうもありがとうございました🙇
 
次回は、6月8日日曜日テーマは「気質の特徴と対応」です。4つの気質の特徴を学び、子どもの気質に応じた対応を一緒に学んでいきます。どうぞ、お気軽にご参加ください☺️✋
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