キエスタ ブログ
シュタイナー教育セミナー
5 月18日 鎌倉市生涯学習センターきらら鎌倉にて「シュタイナー教育セミナー」を開催しました。
5月のテーマは「7 年ごとの人生発達」ドイツの教育学者ルドルフ・ルドルフシュタイナーは、人間には「7 年周期で発達の課題があり、それぞれ宇宙全体の影響を色濃く受けている」と述べています。人は誕生した時の太陽、月、地球の影響を強く受けており、太陽、月、地球の配置が誕生の時と同じになるときに、自分自身が生まれてきたときの目的を再確認すると言われています。
今回のワークでは「月交点」のタイミング(18 歳 7 か月、37 歳 2 か月、55 歳 9 か月)において、 それぞれの人生がどのように変化したかに着目し、それぞれの体験を分かち合い、これからの理想を語り合いました。
【洋子の体験】
① 18 歳 7 か月
幼少時より、父親がアルコール依存で、母親に対する DV がある家庭で育つ。15 歳で両親が別居、母親の実家で過ごす。 カトリックの高校に入学し、 シスターとの出会いがあった。「あなたは神さまに選ばれた子です」と言われ、はじめて無償の愛を知った。 高校卒業時にカトリックの洗礼を受ける。 マザーテレサに憧れ、 将来はシスターになりたかったが、 経済的な理由で看護学校に進学した。
幼少時より、安心できない環境であったため、触覚、生命感覚の発達が未充足。アストラル体が安定せず、傷ついたエーテル体から漏れ出ている状態。そのため、常に両親の顔色を窺い、自分の感情を押し殺し、我慢する性質が身についた。周囲や環境に対して敏感で、対人関係では気を遣いすぎるところがあった。15 歳で家族が崩壊し、信仰によって自我を確立していった。
② 37 歳 2 か月
精神科クリニックで看護師をしていた。夫は海外の単身赴任生活が長く、小学 6 年生の長男と夫の母親との三人での同居生活。夫の帰国と同時に離婚の申し出があり、衝撃を受ける。幼少時期から、 周囲に甘えることが苦手で、 家庭や社会のなかでは求められる役割を頑張ることを自分に強いてきた。 家事も育児も一人で抱え込み、 その結果、 さまざまなストレスが身体症状としてあらわれていた。 そんな生きづらさを何とかしたいという思いで、 カウンセリングのセミナーを受講、ヒーリングカウンセラーの先生との出会いがあった。
これまで、自分自身の感情を蔑ろにし、自分を大切にしていなかったことに気づく。それは、傷ついたエーテル体を守るための自己防衛であり、「頑張らなければ、見捨てられる」という不安があったためである。 カウンセリングでは、 自分自身を大切にすること、 自分で自分自身に「ありがとう」と「感謝」を伝えることを教えていただいた。また、ヒーリングで脳内のコンディションを調え、 潜在意識を刺激することで、自然治癒力、免疫力が上がり、徐々にセルフコントロールできるようになっていった。
③ 55 歳 9 か月
精神科訪問看護ステーションの管理者を務めていたが、ストレスで体調を崩し管理者を交代した。 母親を看取り、 長男も自立し、 自分のこれからの人生、ほんとうにやりたいことを見つめなおす時期を迎えた。 潤さんに誘われて、 岐阜県七宗町を訪ねたのが「月交点」 のタイミングだった。 豊かな自然、 あたたかい人とのかかわりを通して、 自分自身が解放され、愛される喜びを実感した。 潤さんと人生のパートナーとして、 共に理想を語り合い活動することが喜びとなり、「探求の家」をはじめることになった。
月交点の 3 巡目に、まったく想定していなかった人生の転換期を迎えた。 「愛することを学ぶために現世に生まれてきたこと、 無償の愛、 いただいた愛をわかちあうことが、 今世での使命であり、来世に向けてやるべきこと」であると確信している。幼少期(0 歳から 7 歳)の時期に獲得できなかった「触覚」 「生命感覚」を健全にすることが課題であるため、七宗町での生活を楽しみながら、56 歳以降の貢献性を発揮していきたい。
「人生の 7 年周期」 月交点のエピソードを中心に、 それぞれの人生の語りを伺いながら、 そのすべて人生が愛おしいと感じられました。時代のカルマ、社会の矛盾に対して、限界を感じながらも、今世で価値あることを行い、来世につないでいきたいそれぞれの理想を語り合い、74 歳の「月交点」をめざして、学び合う仲間に出会えたこと、ほんとうにうれしく思います。参加してくださいましたみなさま、どうもありがとうございました。
次回は、6月 29 日日曜日テーマは「気質の特徴と対応」です。4つの気質の特徴を学び、子どもの気質に応じた対応を一緒に学んでいきます。
