キエスタ ブログ

2026-04-03 13:57:00

インセスト・トラウマ

このトラウマの克服は大変に困難な道のりになります。

人生の中で最も過酷な試煉だと言えます。

インセストは古来、宗教的な禁忌感によって抑制されきました。

近代になってからは法的な規制も厳格になりましたが、現代は宗教的禁忌感が減弱し、法的な規制を支えるための心情は、本能的忌避感によるものだけになっています。

しかし近年は性倒錯や性放縦の時代になり、本能的忌避感も減退しています。

超心理学の観点からインセストを捉えてみると、インセストによるトラウマは、カルマによる重要な課題が浮き彫りになります。

さらに神秘学の観点から突き詰めると、インセストとは古代の黒魔術から派生してる堕落衝動だと言えます。

私たちは前世の関係性を払拭した形で今世の関係性を構築しなければなりません。

前世で性的関係にあった他人同士が、今世で肉親関係に生まれた場合に、前世の関係を今世に持ち込むことは決定的な「悪」となります。

これな、前世の憎悪関係をそのまま今世に持ち込むと「悪」になることと同様のカルマ法則です。

インセスト衝動の駆られ、しかもその衝動を罪悪感なしに行動に移してしまう人間は、前世において何らかの黒魔術に中途半端に関与した可能性があります。

いずれにしせよ、インセストの「加害者」にはカルマ療法が必要であり、「被害者」は輪廻転生を前提とした人生観を構築する必要があります。

超心理学アカシック・サロンでは、インセスト・トラウマの長期カウンセリングを行ないます。

ご予約ご相談は探求の家WEBサイトからどうぞ。

https://chiesta.org/reservation/event/detail/25140

 

2026-03-12 10:56:00

権力志向と愛の欠如

親子関係が両親の権力による子への支配になってしまう傾向は多々あります。

現在の文化状況では、親と子の間で、自由と平等と愛情という基本要素が健全に育成されることは難しいのです。

子どもの発達に合わせて、基本要素を重点的に大事にする必要があります。

0〜7歳      愛情

7〜14歳    平等

14〜21歳  自由

そもそも現代では愛情という基本要素が成立し難くなっています。

愛情とは、端的に言えば、帰依と献身です。

幼児時代に保護者から愛情を得られた程度に合わせて、子どもは健全に発達します。

幼児時代に親の権力で支配されると、その子どもは一生、愛を求めてさまよう人生を送ります。

そして多くの人たちは権力志向の性質を増悪させます。

幼児期に権力志向の萌芽を植え付けらると、その後の生育過程で、平等と自由の精神を育てるのも難しく困難になります。

権力志向を強く持ってしまうのは、前世のカルマも強く影響します。

私たちの世界に、紛争や戦争が絶え間なく起こるのは、人々の精神の根底に権力志向があるからです。

政治活動や国政によっては、人類から戦争を根絶するのは不可能だと、どれほどの人たちが自覚できるでょうか。

人間の権力志向の中に、人間同士が争い憎み合うことに快感を覚える霊的存在たちが、支配欲と権力欲の油を注入します。

そしてその人たちは何も自覚しないまま、紛争と戦争に、間接的にも加担する言動を続けることになります。

⭐︎カウンセリング及び個人セッションをご希望の方は【探求の家】ホームページからお申し込み、お問い合わせください。

https://chiesta.org/reservation

2026-02-16 11:14:00

心の傷と身体症状

人間の身体は21歳前後まで自然に成長し続けます。
いっぽう心は28歳くらいまでは自然に成長しますが、それ以降は意識的に自己成長を努めなければ発達しません。
たいていの人たちは、安楽な人生のままだと、28歳前後で心の成長が止まります。
けれどもほとんどの人間は幼少期から思春期にかけて何らかの心身の傷を負っているので、その傷に対処することで、28歳以降の成長が促されます。
28歳から35歳までは謂わば人生の凪状態となります。
35~42歳にかけて、人は、21~28歳までの傷に対峙します。
42~49歳は、14~21歳までの傷に。
49~56歳は、7~14歳までの傷に。
56~63歳は、0~7歳までの傷に、それぞれ対峙することになります。
63歳以降は、それまでの各人生周期で回復できなかった傷の修復にかかります。
しかし、63歳以降は、死後の世界を視野に入れながら自分の一生を顧みる必要があります。
死後を見据えた人生観を再構築しない限り、自分の過去の各時代の傷を回復することは不可能になります。
35歳以降の各人生周期に、思春期から誕生までの各周期での心の傷を癒さなないままでいると、身体に何らかの病状が現れます。
私たちの身体の発達は21歳前後で止まりますが、心の発達は28歳以降も自らの努力で遂行していかなければなりません。
そうしないと人間は中年期以降にさまざまな身体症状に悩まされます。
身体症状は心の中に潜む何らかの課題を成し遂げるための徴候です。
超心理カウンセリングでは、中高年に対してはワークと対話を通して、青少年に対してはセミナーを通して、人生観を再構築するお手伝いをしながら、心の傷の修復を図ります。
2026-02-04 11:12:00

シュタイナーの医学論

シュタイナーの医学論では、肉体の健康と心魂の関係性を徹底して学ぶことができます。人間には肉体と魂と霊がある、という概念を単純に述べるだけでは、「心身の健康と病気を理解して健全に生活する」という希求を実行することはできません。
シュタイナーは『医療を深めるための瞑想的考察と指導』で以下のように言及しています。
「感情生活は心魂の内にとどまります。なぜならエーテル性の中で絶えず均衡が取られるからです。均衡が破れた途端に、感情生活は肉体の中に突進し、肉体と結びつきます。つまり感情生活が器官の中に突入するやいなや、病気が生じます。従って、平穏な感情を心魂内に維持すれば、健康でいられます。それができなければ感情はある器官の中に突進し、病気になります。」p24
本書にはアストラル体とかエーテル体という霊学用語が当然のごとく頻出します。そのような用語を使用せずに人間の心身の健康と病気を詳細に理解することは、ほとんど不可能です。なぜなら通常の言語は身体システムを表現するための意味しか持っていないからです。心魂と霊的領域を理性・悟性で思考的に理解し、心情・感情で納得するためには、心魂と霊を表現する言語が必要です。アストラル体、エーテル体という生きた概念を自分の中で意味ある言葉にすることによって、私たちはシュタイナーの霊的医学論を日常生活に益することができます。
シュタイナーの医学論勉強会『医療を深めるための瞑想的考察と指導』第4回「病気のカルマ的関連に気づくためのキリスト衝動」@zoomオンライン
2026-01-29 11:55:00

マッサージとリストカット

シュタイナー著『霊学に基づく生理学と治療学』(佐藤俊夫訳/ルネッサンス・アイ刊行)にはマッサージの効用が言及されています。
マッサージの効能.jpg
肉体には隅々まで心魂-霊性が浸透しているのですが、何らかの要因により、心魂-霊性の浸透が阻害されることがあるわけです。
そうすると心身の健康が損なわれ、次いでさまざまな病状が現れます。
肉体の中に心魂-霊性の浸透を呼び戻すために、手や腕、脚や足へのマッサージが有効だということです。
手足にリストカットをする人たちがいます。
リストカットをすると何らかの心身の不調を一時ではあっても回復させることができるのです。
それは、手足の皮膚に鋭利な刺激を与えることで、手足に意識を集中させ、心魂-霊性の浸透を呼び戻すための行為だと言えるでしょう。
そのような人たちは、もしもリストカットをしなければ、いっそう心身の調子を崩してしまいます。
しかしリストカットはさまざまなリスクを伴います。
リストカットの代わりにマッサージで心魂-霊性を回復できれば、それに超したことはありません。
けれどもリストカットという手段に至ったひとたちは、他者とのコミュニケーションを信じていないし、自分自身のことも信頼していない場合が多いので、誰かに触ってもらうとか自分でマッサージするとかを忌避する場合も多いでしょう。
私たちは肌に触れること以外の、つまりマッサージに代わる何らかの触れ合いを考案する必要もあります。
リストカットをせざるを得ない人たちは、もしもそうしなければ、もっと重篤な精神症状を呈してしまうことを、本能的もしくは無意識に察知しているのです。
そこまでしなければ心魂-霊性を肉体に呼び戻すことができないのです。
リストカットによる自傷行為が過剰になって自死に至ってしまうケースが多いから、リストカットを止めなければならない、と一般的には言われています。
けれどもそれは、死に至ることでしか心魂-霊性を回復できないのだ、という現代社会に対する絶望感の為せるワザでしょう。
私たちは今、肉体の生に、心魂-霊性をしっかりと呼び戻さなければ生きていけない時代に突入しているのです。
そのことを100年以上前からあらゆる学問分野で激しく警鐘していたのがシュタイナーです。
昨年4月から続けてきたキエスタon-line水曜塾シュタイナーの医学論勉強会では、シュタイナーの医学論関係の著作を毎月1冊ずつ解読してきました。
シュタイナーの医学論は確かに難解です。
けれどもそれを理解できるようになると、現在の医学では解明できない心魂-霊性の領域を、現代医学的な悟性によっても納得できるようになります。
2月のシュタイナー医学論勉強会は『医療を深めるための瞑想的考察と指導』(佐藤俊夫訳)。
3月は『医師と牧会者の共働』(佐藤俊夫訳)もしくは同原著の高橋巌訳の『宗教治療・教育・人生』の中の「医師と聖職者の協働」です。
来世において、より完成された肉体に受肉し、人類により一層貢献したいと強く希求する人は、是非ともシュタイナーの医学論を今生で可能な限りお読みください。
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