キエスタ ブログ
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シュタイナーの医学論
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ハイヤーセルフ=高次の自己とは
ハイヤーセルフとは、通常の自分自身を超えた、高次の自己を指します。
そもそも「通常の自分自身」とは何でしょう。
この問いは、哲学的・心理学的課題であり、同時に生物学的問題でもあり、さらには社会学的問いでもあります。
巷ではよく「自分らしく生きましょう」とか「自分自身を大事にしましょう」とかと言われますが、その言葉は全く安易です。
助けを求めている人が支援者にその言葉を言われても、幻想のワラをつかまされるだけです。
哲学の世界では、「絶対精神」という神の存在を根拠とした「自己」を見失った時代以降、「自己」の概念を喪失しました。
今では、哲学世界は過去の遺物となり果て、全く無意味になっています。
現在の心理学は、見えざる「心」を生物学上の概念によって把握しようと試みた近代以降に、その存在価値を水の泡と化しました。
もはや現在の心理学は人間の「自己」を何も解明できません。
生物学が遺伝法則に捕らわれるようになった現代、生物学は人間の「自己」へ向かう羅針盤を失いました。
生物学は遺伝に支配された肉体のみを扱う俗悪な学問に堕したのです。
そして社会学は、経済学という悪魔の産物に汚染され、人々に対して、人間存在の神聖さを何も理解させない汚物になっています。
私たちは今、「自分自身とは神聖な存在である」という確信を獲得しなければ、健全には生きていけなくなる窮地に追い込まれているのです。
その窮地から脱するために、「自己進化のためのハイヤーセルフ・ワーク」を試みます。
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ハイヤーセルフ・ワーク
人が自分自身を自分だと最初に意識するのは3歳頃ですが、自己意識の濃度は人それぞれで異なります。
3歳頃の自己意識の濃度は、家庭の環境に影響されます。
家庭環境がその子にとって不快か快適かで自己意識が異なるのです。
もちろん、不快な家庭環境にあるほうが自己意識は強まります。
次に自己意識が強まるは7歳前後の歯牙交代時期です。
この時期の自己意識の濃度の違いは、その子どもが生来的に持っている素質によって生じます。
そして思春期になると、人生の中で最も純粋に自己意識が高まる時期を迎えます。
「純粋に」という意味は、環境との摩擦によって自己意識が高まるのではなく、自己自身の力によって自己意識を高める、という意味合いです。
人はこの思春期における自己意識のピーク時に、ハイヤーセルフの存在を感受します。
自分が置かれている環境を遙かに超えた高みから、自分に流れ込んでくる何らかのエネルギーを感受するのです。
けれども多くの人たちが、ハイヤーセルフの自己体験を意識化できなかったり、その後の人生の些事にまみれた生活の中で忘れ去ってしまいます。
今回の「自己進化のためのハイヤーセルフ・ワーク」では、誰しもが思春期に体験しているはずの体験を思い出し、ハイヤーセルフの働きを促進させるワークを試みます。



