キエスタ ブログ
食欲不振や偏食過多の子どもへの対応
幼少期から児童期にかけての子どもにとっては、食べ物を内臓で消化することと、環境での体験や周囲から受ける印象を心で消化することとが、同じ許容量で生じています。
同じ許容量といういうことの意味はつまり、心での消化量が多いと内臓での消化量を少なくしなければならなくなるという意味です。
大人になるにつれて、内臓での消化と心での消化は別々の機能になるので、心の消化量が多くても健全な内臓消化を行なうことができます。
ですが子どもの場合、心の消化量が多いと、内臓での消化機能が低下してしまい、食欲がなくなります。
お腹が空いていないのに甘い炭酸飲料やカフェイン飲料などの刺激物を欲するのは、休息している内臓を刺激して働かそうとしているからでもあります。
では、食欲不振や偏食過多の子どもに、少しでも健全に食べ物を消化してもらうためにはどうしたら良いでしょうか。
食べ物を消化するのも体験や印象を消化するのも、その機能を担っている大本は、内臓でも脳でもなく、実はアストラル体と呼ばれる魂的実質なのです。
胃腸などの内臓プロセスと、脳や脊髄などの神経プロセスは、消化器官というより、浄化した栄養素を血液に送るための濾過器官です。
食べ物や体験・印象を消化して栄養素に還元している大本の機能は、アストラル体によるものです。
ですので、消化量全体の許容量を増やすにはアストラル体を強化すればよいのです。
ではアストラル体を強化するのはどうすればよいでしょうか。
アストラル体は睡眠中に身体の生命体から離れて、霊的宇宙へと拡散していきます。
その時にアストラル体は宇宙全体から、人間にとって必要な宇宙法則を吸収します。
そして起床時に身体の生命体に戻り、肉体全体に宇宙的エネルギーを浸透させます。
昼間の体験や印象を過分に、あるいは強烈に吸収しているために、アストラル体の消化力が足りなくなっている子どもがいます。
その結果、食欲不振になっている子どもには、睡眠中のアストラル体の活動をより活性化してあげることが必要です。
そのためには就寝時に可能な限り、神聖な気持ちを抱いて眠りに就くことが、必要です。
神聖な気持ちになるような絵本を読んだり、物語を語ったりするのも効果があるでしょう。
また、親が自分の人生の中で神聖なものを感じた時の体験を子どもに語ったり、神聖に感じた時の感情を子どもの心に向けて祈ったりすることで、分かち与えることができると、子どものアストラル体は活性化します。
そうやってアストラル体が強化されていくと、食欲不振や偏食過多は軽減されいくはずです。
地上での神聖な思いというのは、実は守護天使や大天使との繋がりによって生じています。
子どもが神聖な気分で就寝すると、子どもの魂は守護天使や大天使との繋がりを強くすることができます。
真理と力

トラウマの心理療法
トラウマに苦悩する人たちがたくさんいます。
トラウマとは記憶に関連しています。
記憶はエーテル体に担われています。
健全な記憶は人を苦しめることはありません。むしろ健全な記憶は人の心を喜ばせ生命を豊かに強くします。
不健全な記憶がトラウマとなります。
悲しみや苦しみを体験した記憶がトラウマになるのではありません。
悲痛難苦の体験がエーテル体の中で停滞し、凝固することによって、記憶が不健全となるのです。
不健全な記憶とは何なのか、と問うことができます。
エーテル体に担われた記憶を意識化するとき、地上の私たちはイメージとして想起します。
想起される個々のイメージはひとつのストーリーを形成しています。
エーテル体に保管されている記憶がストーリーとして連綿と展開し、現在の自分にまで繋がっていることが、健全な記憶であると言えます。
けれどもストーリー展開が停滞したり破綻したりしてしまうと、過去から現在にまで続くエーテル体の流れが、ある時点で淀み滞留します。
そしてやがては滞留部分が凝り固まって謂わば腐敗した瘤ができてしまいます。
このようにエーテル体の流れの中に凝固した瘤ができてしまうことが、トラウマと呼ばれる症状の原因です。
探求の家のキエスタ・カウンセリングでは、ナラティブ(物語作り)ワークを通して、エーテル体の中の凝固した瘤を解きほぐし、エーテル体の流れをスムーズにしてトラウマを癒す心理療法を行なっています。
子どもの自由衝動と守護天使
生来的に強い自由衝動を抱いて誕生してくる子どもが増えています。
同時代に誕生する人たちは或る同質の時代的カルマを担っています。
過去の或る時代に、支配層に虐げられて憤死や横死した人々が多くいました。
そのような人たちは死後の霊界で、より強力な自由衝動を自らの魂に刻みます。
生来的に強い自由衝動を持って誕生する子どもたちは、支配傾向を持つ親をあえて選んで生まれてくる場合があります。
幼少期に早々と、支配に対抗する力を獲得するためです。
そのような子どもは、支配傾向を持つ大人にとっては非常に厄介です。
両者には深刻な葛藤や軋轢が生じます。
子どもの過激な自由衝動を抑圧しようとすると事態はさらに悪化します。
人間の自由は愛と表裏一体とならなければ実現不可能です。
強い自由衝動を持つ子どもたちには、神聖な愛を持って向き合うことを、天使たちが大人たちに求めます。
守護天使は人間一人ひとりに付き添っていますが、子どもに寄り添っている天使は特に強力に守護の力を子どもに注ぎます。
子どもの周囲にいる大人は、子どもに注がれる守護天使からの愛にあずかることができるのです。
そのようにして、大人が守護天使の力にあずかりながら子どもを愛することは、自らの霊我によって子どもの自我に向き合うことになります。
そうすると、子どもの自由衝動は、この地上のありさまを変革していく創造性として発揮されるようになります。
思春期の自我と性と高次の自我
性に目覚めるとは、身体の発達とともにアストラル体が自由になることです。
アストラル体とは、人間の心魂を構成する実質です。
自由になったアストラル体の中で、自我が周囲を感受し、認識し、判断します。
アストラル体は周囲全体に広がります。
その広がりは地球全体にも及びます。
特に目覚めたばかりのアストラル体は世界のあり様を感じ取り、世界の情勢を認識し、世界の価値を判断します。
その時にアストラル体の中で自我は人間の生きる意味を激しく求めます。
世界の中にその答を得られないと、思春期の自我は呼吸困難のように苦悶し、死を希求するようになります。
そのような思春期の子どもに出逢った大人は、自らの信念と人生観と理想を賭けて、生きる意味を伝えられなければなりません。
人間の身体が物質により構成されているのと同様に、人間の心魂の実質であるアストラル体は、宇宙的エネルギーにより形成されています。
人間は睡眠中に自らのアストラル体を身体から解き放ち、宇宙全体に拡大させます。
身体の成熟にともないアストラル体が性に目覚め始めるのは、睡眠中のアストラル体が宇宙に拡大して、特に金星の影響を強く受けるようになるからでもあります。
なおかつ、親のアストラル体に包まれて守護されていた子どものアストラル体は、親のアストラル包皮から独立して自由になります。
自由衝動と性的欲望に熱せられた子どものアストラル体の中で、未熟な自我は翻弄されます。
この時期に最も重要な内的体験は、自我がハイヤーセルフ=高次の自我からの啓示を感受できるかどうか、です。
思春期における自我と高次の自我との邂逅は、次の機会にお話しましょう。



