キエスタ ブログ
2026-08-18 10:42:00
送り火
2026-08-18 10:34:00
シュタイナー教育連続セミナー「思春期の精神的課題」(on-line)
【探求の家
かまくら】8月15日
シュタイナー教育連続セミナー 「思春期の精神的課題」(on-line)にて開催しました
前半の講義のあと、後半はご参加のみなさんと個人的体験をわかちあい、児童思春期の訪問支援事例について検討を行いました。
セミナーの冒頭で朗読した「竜のはなし」は、先日、亡くなられた私たちの友人、ひとみさんの遺品の絵本であり、そのご供養も兼ねてご紹介しました。ひとみさんには、若くして自殺した兄がおり、潤さんはひとみさんの魂と兄の魂が出会えるように祈り続けています。私はひとみさんを看取った体験から、最期のときに、その人を全身全霊で愛することが、安らかな天界への旅立ちを応援することにつながると確信を得ることができました。
探求の家
のこれからの活動を天界のひとみさんと共に歩むものとして位置づけ、生きることに苦悩している方のみならず、自殺された方の魂の救済のためにもひとみさんの力を切に願います

A.Iによるセミナーの要点を以下にご紹介します。
このセミナー「シュタイナー教育on-lineセミナー【思春期の精神的課題】」では、シュタイナー教育の発達観を土台に、幼少期から思春期までに道徳性・自我・精神性がどのように育つと考えられているか、そして思春期のメンタルヘルスを支える教育や大人の関わり方が論じられています。全体を貫く主張は、思春期の問題だけを見るのではなく、それ以前の発達、周囲の大人との関係、身体活動、芸術、自然体験、そして将来への「理想」まで含めて考える必要がある、というものです。
1.冒頭では宮沢賢治の「竜のはなし」の物語が朗読されます。圧倒的な力を持つ竜が、他者を傷つけないという誓いを守り、皮を剥がされても虫に身体を食べられても報復せず、最終的にお釈迦様になるという物語です。ここから、道徳を抽象的な規則として教えるのではなく、物語やイメージを通して子どもの感情に働きかける教育へ話がつながります。
2.シュタイナー教育では、発達をおおむね7年ごとの周期として捉えます。幼少期は周囲の大人や環境そのものから強い影響を受け、7~14歳頃には「正しいことへの共感、間違ったことへの反感」を感情として育てることが重視されます。その際、子どもが自然に尊敬できる大人や教師の存在が重要だと説明されています。
3.特に9~10歳頃は重要な転換期とされます。子どもが教師や大人の権威の根拠を、より深いところで問うようになり、世界への信頼や自己意識の形成に関わる時期として説明されています。講義ではシュタイナー固有の「ルシフェル」「アーリマン」などの霊的概念も用いながら、自己意識、知性、判断力の発達について論じています。
4.14~15歳頃の思春期には、シュタイナー思想でいう「アストラル体」が活発になる一方、「自我」はまだ十分成熟していないため、内面的な葛藤や不安定さが生じると説明されます。異性への関心、友情、背伸びした態度、これまで身につけた価値観への否定なども、この発達過程の特徴として扱われています。
5.座学や知的学習だけに偏る教育には批判的です。手仕事、音楽、歌、楽器、オイリュトミーなど、身体と芸術を使った自主的活動を取り入れること、さらに想像力を刺激する授業を行うことが、子どもの健全な発達を支えるという考えが示されています。講義では、退屈や悲しみ、知性偏重の教育が身体症状や健康にも影響するというシュタイナー的な医学観も紹介されています。
6.現代の思春期の精神科医療や自殺についての資料も紹介され、児童・思春期の精神的問題が教育だけではなく家庭や社会環境とも関係するという問題意識が示されています。一方、講義中の統計については「ネットから拾ってきたデータ」と説明されているため、具体的な数値や因果関係は一次資料での確認が必要です。
思春期のメンタルヘルスを支えるうえで、講義が特に重視しているのは「理想」です。14~21歳頃には、大人が若者と一緒に、どんな社会を作りたいか、どんな人間になりたいか、将来何を実現したいかを心を動かしながら語り合うことが重要だとされています。一般論や「世間ではこうだ」という説明だけではなく、大人自身の経験や価値観を具体的に語ることが求められています。
また、身体を使う活動、芸術、笑いやユーモア、自然との接触、人間を「身体・魂・霊」の存在として捉える世界観なども重要な要素として挙げられます。最終的には、若者が「自分が世界と無関係ではなく、自分が生きることには意味がある」と感じられることが、自己尊重や他者尊重につながる、という方向に議論がまとめられています。
このセミナーは、「思春期の精神的な安定や自立は、思春期になって突然作られるものではない」という発達観を提示しています。幼少期の環境、児童期の感情と道徳教育、尊敬できる大人との関係を土台とし、思春期には身体・芸術・自然に触れる経験と、未来への理想を大人と真剣に語り合う機会を与えることが重要だ、というのが中心的なメッセージです。
次回は9月19日(土) 会場:きらら大船
【思春期の性と恋愛衝動】
⭐︎思春期に発達する性の特徴
⭐︎性愛と性欲
⭐︎恋愛衝動と異性への憧憬
⭐︎性欲の昇華と聖なる性愛
少人数のグループでの開催です。はじめての方もお気軽にご参加ください。お申し込みはホームページから、よろしくお願いいたします
2026-08-18 10:26:00
お盆
2026-08-18 10:17:00
平和体験〜ワークショップ
【探求の家
かまくら】8月4日
8月平和旬間
ですね
鎌倉ソンベカフェにて「平和体験〜ワークショップ」をソンベカフェのオーナー宇治香さん、廣野さんご夫妻と共に開催いたしました
ご参加いただきましたみなさまに心より感謝いたします。どうもありがとうございました
第一部では、第一次世界大戦後に人類の滅亡の危機に警鐘を鳴らした、ルドルフ・シュタイナーの活躍した時代背景について、潤さんのお話しがありました。
「光が固まって電気になる。その光とは霊的な生命。霊的な生命が地上で固まったものが電気である。さらに、電気が物質以下になったものが電磁波。そして、シュタイナーはこれから、人類は第三の力を開発し、その力は人類を滅ぼすかもしれないと予見した」
シュタイナーは第三の力は、なんであるかを明言していませんでしたが、潤さんはその力は、「原子力」であると解釈していました。原子力が生み出す放射能は、人間の遺伝子をも破壊すると潤さんは語りました。
続いて「未来語りのナラティブワーク」では、100年後の私たちの未来について語りあいました。参加者のみなさまが望んだしあわせは、「自然のなかで共に生きる友愛」の世界でした
その後、宇治香さんから「平和と愛」のお話しがありました。私たちに平和に対する意識を問いかける内容をユーモアを交え、親しみやすいキャラでお伝えいただきました。第二部では、廣野さんによる「気のワーク」を全員で体感し、それぞれの気づきをわかちあいました。
私たち一人ひとりが、よりよい未来と人類の進化を目指して、それぞれの場でできることを取り組んでいくことができますように

ソンベカフェとの共同企画、次回は12月の予定です。詳細が決定しましたら告知します。どうぞお楽しみに
2026-08-11 16:07:00
お看取り
今日は先週、私たちがお看取りした大切な友人ひとみさんの御葬儀でした

ひとみさんと私の出会いは10年前、勤務していた精神科訪問看護ステーションの利用者さんとしてご縁をいただきました。私が退職後は友人としてのお付き合いをさせていただいていました。探求の家
からの訪問支援では、ひとみさんの好きなヒーリング音楽をかけながら、スピリチュアル、占星術に関するおしゃべりを楽しみにされていました。一人で外出することが難しい彼女でしたが、探求の家
かまくらで、未来堂(自律神経整体)のサロンを開催することを伝えると「ようこさんと一緒なら行きたい」との希望がありました。ひとみさんのご自宅までお迎えに行き、タクシーで最寄りの駅まで、JRには何十年も乗ったことがない彼女と一緒に切符を買い、やっとのことで、電車に乗り大船駅まで、興奮しておしゃべりが止まらず、駅からタクシーで探求の家
までご案内
なかなかの珍道中でしたが、よくがんばりました
慣れない交通機関の利用、男性とはほとんど会話した経験がないため、最初はガチガチに緊張していた彼女でしたが、毎月、通っているうちに、だんだんと慣れて安心して過ごせるようになりました。自律神経整体でリラックスしたあとは、伊藤さんのお土産のお菓子をいただきながら、スピリチュアルに関することをじゅんさんと語りあい、毎月、探求の家
に来ることを心待ちにされていらっしゃいました。
そんなひとみさんでしたが、6月には息苦しさと背中の痛みを訴え、左乳房に大きな腫瘤がみられました。彼女はかねてより乳癌のステージⅣの診断を受けていましたが、治療を拒み続けていました。「癌は私の一部であり、取り除くことは耐えられない、共存したい」と話していました。私はいつか、その時が来るとはわかっていましたが、ついに、その時が来たのだなぁと覚悟をしました。
7月27日夜、彼女は電話に出ませんでした。28日訪問すると、痩せ細り、動けなくなったひとみさんがリクライニングシートに横たわっていました。「なにかお手伝いしようか?」と声をかけましたが、痛みに耐え「今日の未来堂はキャンセル、元気になったら電話します」と言い、私が手を出そうとすると振り払い「帰ってください」と。あまりの深刻な状態に驚き、訪問看護ステーションに連絡を入れると、この一週間、本人が会いたくないとのことで訪問できていないと、かろうじてヘルパーさんが入ってくださっているとのことでした。
29日、じゅんさんと一緒に訪問したところ、長年お世話になっているヘルパーさんにお会いしました。本人の意向を尊重し、動かすこともできず、仕方なく見守っているとのこと。週末はヘルパーも入れないので、心配していると。土日は私たちが訪問をさせていただくことを決めて、玄関先からひとみさんに声をかけて帰りました。
8月1日、訪問すると脱水状態で一人で過ごすには限界で24時間の見守りが必要な状態でした。それでも冷たいカットスイカを口元まで運ぶとなんとか食べられました。「今日は一日そばにいるから大丈夫だよ」と声をかけると頷き、手を握ったり、身体をさすることも許してくださいました。その夜はセミナーの予定があり、一旦、帰宅しなければなりませんでした。ひとみさんに伝えると不安そうな表情でしたが「夜には必ず、戻ってくるよ」と手を握ると強い力で握り返してくださいました。23時にじゅんさんと一緒に戻りましたが、マンションエントランスに鍵がかかっており中には入れませんでした。
8月2日、朝は9時からじゅんさんと一緒に訪問しました。声をかけると頷き、買ってきて欲しいと言ってたカットフルーツを食べたいと言いました。じゅんさんのお話しも黙って聞いていました。お顔を拭いていると「お願いがあります、今日はずっと一緒にいてください」と私の手を握る手には力はありませんでした。「約束だよ、今日はずっとそばにいるからね、大丈夫だよ」と伝えるとそのあと安心したように眠っていました。午後にはひとみさんの手足は急に冷たくなり、呼吸も徐々に浅くなっていきました。救急車を要請しながら、私はひとみさんの手を握り、最期の一息まで「よくがんばったね、もう大丈夫だよ」と抱きしめてあげました
8月8日
ひとみさんのご両親、お兄さまは他界されていますので、保佐人さんが斎場を手配してくださいました。ひとみさんの御葬儀にはお世話なったヘルパーさん、看護師さんも参列してくださり、葬儀を無事に執り行うことができました。ひとみさんの御遺骨はしばらく探求の家
でお預かりすることになり、緑溢れる斎場からの帰り道、タクシーでのドライブを楽しみました

私たちの「探求の家
」では、医療や福祉サービスの枠組みを超えて、支援を必要とされている方の人生がより豊かになるようなサポートを提供したいと考え、ひとみさんとは友愛関係でお付き合いを続けてきました。ひとみさんは統合失調症を抱え、親から愛されることなく育ち、長年孤独のなかで生きてこられました。そんなひとみさんに友人として、私はなにができるだろうかと考えたときに「ひとみさんの最期の時に一緒にいてあげたい」と強く思いました。私の願いを叶えてくれたひとみさんに、今、心からありがとうを伝えたいです。「ひとみさんに会えて、ほんとうによかった。これからもずっと一緒だよ」

私たちの「探求の家
」の理想をひとみさんは天界から応援してくださることでしょう。来世への理想を抱きながら、天界へと旅立つ準備、新しい看取りの可能性をひとみさんが教えてくださったのですね

















