キエスタ ブログ

2025-12-29 16:34:00

烏川十宇の『瑠架』

Kindleから探求の家キエスタ・ノベルズの『瑠架』が発売されました。

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『瑠架』の主人公は12歳の茅野瑠架(かやのるか)ですが、その他にも多くの人物が登場し、群像劇のよう構成になっています。

瑠架の同級生の阿八尾(あやお)は 精神科病院に措置入院されてしまいます。

阿八尾の母親の日登実(ひとみ)は30代半ばに自殺しようとした日に、コンビニに強盗に入った実(みのる)と出逢います。

日登実は唯一の親友だったアヤを自殺で失いました。

瑠架も父親・浩史(ひろふみ)を自殺で失っています。

瑠架の母親の仁美(ひとみ)は、高校生の時の初恋の同級生・真人を自殺で失ったという過去に呪縛されています。

瑠架の父親の浩史もまた初恋の女性を自殺で失っています。

 

この物語には自殺者が多く登場し、なおかつ自殺者たちの魂が繋がり合っているのです。

作者の烏川十宇は子どもを抱えて離婚した時に、自分が自殺したら我が子はどうなるだろうかと思い図り続けた時期に、さまざまな自殺者の霊たちが降りてきて、物語を書くように促されたということです。

私たち生者は、死者の供養をしますが、自殺者の供養こそ切実に必要なのだと思います。

『瑠架』は以下のAmazonサイトからご購入できます。

https://amzn.asia/d/j0hqkvZ

2025-12-24 09:46:00

「処女受胎」の秘蹟を理解するために

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キリスト神霊とは何か、を十全と理解するためには従来のキリスト教神学のみでは無理なのです。
従来のキリスト教は人々が信仰心を持つために必要でしたが、現代人にとっては信仰心は形骸化もしくは余りにも無意識化してしまっているので、私たちには健全な理性による理解が必要になっています。
キリスト神霊の存在を理解するうえで最初に躓きになるのは、「処女受胎」の神秘です。
人間が男女の性交なしに、聖霊によって受胎することは可能なのか、という「秘蹟」をまず理性的に理解しなければなりません。
これまでのキリスト教徒はその「秘蹟」を信仰によって受け入れました。
私たちは現代、シュタイナーのもたらした叡智によって、理性的思考で「処女受胎」を理解することが可能です。
なおかつ、現在、キリスト神霊を理性的に理解しようと努めることのできる人たちは、前世において深く真摯な信仰心を持ち得た人たちなのです。
⭐セミナーの録画アーカイブ(無料)は以下のzoomサイトからパスコードを入力してご視聴できます。
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2025-12-11 21:46:00

恋心の永遠性と数学

人は恋に落ちた時に、その恋心を、本当に無限だと感じています。
もちろんほとんどの恋は有限に終結します。
けれども恋に落ちた時に感じた無限性は本当なのです。
人間が恋に落ちるのは、人間の霊魂を太陽系の果てまでも連れていこうとしている高次の神霊存在の関与が人間の魂に及ぶからです。その神霊存在は人間の霊魂を太陽系の外へと放り出し、永遠のループに引き込みたいのです。
その神霊存在は、地上に生きる人間の霊魂をピックアップするために、惹かれ合う人間同士の仲に無限性の滴を垂らします。
けれどもその神霊存在の目論見は、別の神霊存在の働きによって絶たれます。
そうして、永遠の恋心を一瞬だけ感受した人間同士の恋は、早晩打ち砕かれます。
太古、人間に無限性を垣間見せる神霊存在をルシファーと、また、ルシファーの与えた無限性を台無しにする神霊存在をアーリマンと呼んでいました。
私たちは恋心の無限性を、身体の胸部を中心とした循環器系で感受しています。
だから恋をすると胸が張ちきれそうになったり痛んだりします。 循環器系で感受した無限性は、一方では四肢と腹部を中心にした代謝系へ、またもう一方では頭部を中心にした神経感覚系へと、エーテル体を通して流れ込みます。 頭部に流れ込んだ無限性を思考によって意識化した成果が数学・算数・幾何学です。 人間は数学を全く学ばないと、宇宙の無限性を理解できない人間になります。
また、四肢代謝系へと流れ込んだ無限性を、運動や体操などの行動によって表現しないと、人間は怠惰な愚鈍者になります。
このように、数学・算数・幾何学を学ぶことは、人間が霊的な宇宙法則を心身で体得するために必須要件なのです。
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2025-11-29 11:17:00

輪廻転生とキリスト復活の理想

輪廻転生の法則は極めて複雑であり、また個的なものであるため、その法則性を一概に定義することはできません。
個人的なケースごとに考察し、輪廻転生に関する柔軟で多視的な概念を構築していく必要があります。
ある人が2回の女性人生を送り、3回目の転生で男性の身体に受肉した場合、その男性の潜在意識は幼少期から、男性身体に何らかの未知感や忌避感を持つことがあるでしょう。
この場合、幼少期の教育環境において、前世の体験を思い出させるような刺激を極力避けて、潜在意識の記憶を今世での能力に変換するような配慮が大事になります。
前世と前々世で女性であったなら、今世で男性身体と生まれたとしても、また女性として生きたほうが幸せではないか、という考え方は、その人が今世に生まれてきた目的を阻害することになります。
輪廻転生の法則が複雑で個人的だとしても、人間が地上に誕生することの意味は、人間として進化するためであるという宇宙法則が、輪廻転生法則よりも優先されるべきなのです。
前世と前々世で女性身体の人生を送り、今世では男性身体として生まれた人は、女性身体で生きた時代のさまざまな体験を今世で生かし、男性身体の中で女性的能力を発揮していけるような人生を送っていくと、壮年期から老年期にかけて自己実現の達成感至福感を得られるでしょう。
身体を別の性に改造したいという衝動は、もしもその衝動を現代の人生で実行すると、来世において利己性を克服し難い身体に受肉してしまうリスクが多分にあります。
性を身体的に改造したいという衝動は、遥かな未来に人類が性差を超克する時代になるまで、魂の潜在力として保管しておくのが、人類進化の目的に適っています。
6千年から7千年後には人類の身体は霊的実質に進化して男女の差はなくなる、とシュタイナーは予見していました。
復活したキリストの身体は男女の差を超越した「霊人」なのです。
私たちは復活したキリストを人間の究極の理想形として見倣うべきなのです。
キリストを理想とすることによって、私たちは輪廻転生の法則を宇宙法則に適ったものとして、自らの確固とした信念にすることができます。
2025-10-30 11:03:00

不登校児童数の急増

16〜17世紀以降、人類は個々人の自由が発揮される社会を実現するために進歩してきました。
人類の進化を実現するために活動するのは、地上に生きている多くの人間たちを守護する神霊存在たちのみではなく、死者たちの霊魂もその活動に深く関与しています。
死者たちは霊界から地上に関与し、過去世では実現し得なかった理想を地上で成就するために、社会が相応に進歩した段階で、再受肉を試みます。
21世紀以降に誕生している子どもたちの多くは特に、個々人の自由を実現するために霊界から地上に長年関与していた魂たちです。
彼らはこの社会に誕生してまず、強制的な権力構造を生来的に拒否します。
過去の時代の社会習慣に基づく権威主義に従順することを徹底して嫌います。
権力構造や権威主義がはびこる家庭や学校の習慣に適応することを、新しい魂たちは否定するのです。
現在の学校システムの中に、子どもたちを強制的に社会制度に適応させようとする力が少しでも残存している限り、世界を進歩させようとする使命を抱いて誕生してきた子どもたちの多くは、不登校という行動を選択せざるを得ないのです。
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