キエスタ ブログ

2026-01-26 12:33:00

キリストの理解と納得

シュタイナーは『エーテル界へのキリストの出現』(西川隆範訳)で次のように言及しています。

「あらゆる秘儀のなかで、ゴルゴタの秘儀が最も理解困難なものです。秘められた認識においてすでに前進している者にとっても、最も理解困難なものです。人間が関係を持ちうるあらゆる真理のなかで、ゴルゴタの秘儀は最も誤解されやすいものです。  これは、ゴルゴタの秘儀が地球の進化全体のなかで無比の出来事である、という事実に関連します。ゴルゴタの秘儀は地上の人類の進化のなかで、強力な衝動でした。その衝動は、同じ方法では以前に起こったことがなく、同じ方法で繰り返されることもないでしょう。」p114

昨年4月からシュタイナーのキリスト論セミナーをon-lineで続けてきました。

シュタイナーの著作はどれも難しいと多くの人たちに言われます。

シュタイナーは私たちの認識力がエーテル界に上昇できれば、誰もがキリスト存在を意識できると常々言及していました。

シュタイナーの言う認識力とは、悟性の進歩でもありましが、それ以上に心情・感情の神聖化によって得られる霊的な能力です。

悟性を鋭敏明晰に発展させつつ、心情・感情を神聖な領域に引き揚げることで、シュタイナーの著作は読みやすくなります。

そうしてシュタイナーの著作を読み続ける努力を怠らないことによって、私たちはゴルゴタの秘儀も明解に理解でき、なおかつ心情・感情でも納得できるのです。

キエスタ月曜塾シュタイナーのキリスト論セミナー1月『エーテル界へのキリストの出現』第4回1月26日「ゴルゴダの秘儀と20世紀のキリスト」表紙.jpg

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