キエスタ ブログ
シュタイナーの著作を読むこと
zoomセミナーのAIによる要約
キリストの理解と納得
シュタイナーは『エーテル界へのキリストの出現』(西川隆範訳)で次のように言及しています。
「あらゆる秘儀のなかで、ゴルゴタの秘儀が最も理解困難なものです。秘められた認識においてすでに前進している者にとっても、最も理解困難なものです。人間が関係を持ちうるあらゆる真理のなかで、ゴルゴタの秘儀は最も誤解されやすいものです。 これは、ゴルゴタの秘儀が地球の進化全体のなかで無比の出来事である、という事実に関連します。ゴルゴタの秘儀は地上の人類の進化のなかで、強力な衝動でした。その衝動は、同じ方法では以前に起こったことがなく、同じ方法で繰り返されることもないでしょう。」p114
昨年4月からシュタイナーのキリスト論セミナーをon-lineで続けてきました。
シュタイナーの著作はどれも難しいと多くの人たちに言われます。
シュタイナーは私たちの認識力がエーテル界に上昇できれば、誰もがキリスト存在を意識できると常々言及していました。
シュタイナーの言う認識力とは、悟性の進歩でもありましが、それ以上に心情・感情の神聖化によって得られる霊的な能力です。
悟性を鋭敏明晰に発展させつつ、心情・感情を神聖な領域に引き揚げることで、シュタイナーの著作は読みやすくなります。
そうしてシュタイナーの著作を読み続ける努力を怠らないことによって、私たちはゴルゴタの秘儀も明解に理解でき、なおかつ心情・感情でも納得できるのです。
シュタイナーの医学論
キエスタon-line水曜塾シュタイナー医学論勉強会『霊学に基づく生理学と治療学』第3回1月21日「自我意識の麻痺低下による疾患」.pdf (1.54MB)
自我機能の低下はあらゆる疾病を引き起こします。
どのような生理現象において自我機能が麻痺あるいは低下するかが、この著作でシュタイナーは詳細に言及しています。
しかしシュタイナーの医学論関係の著作は非常に難しいです。
読みながら自らの自我を半ば霊界に上昇させなければ、シュタイナーの言葉は脳の思考機能を素通りしてしまいます。
つまり、シュタイナーの医学論をその著作を通して理解しようと努めることによって、人は人体における自我機能を強化することができるのです。
是非ともシュタイナーの医学論セミナーにご参加ください。
https://chiesta.org/reservation/event/detail/30415
烏川十宇の『瑠架』
Kindleから探求の家キエスタ・ノベルズの『瑠架』が発売されました。
『瑠架』の主人公は12歳の茅野瑠架(かやのるか)ですが、その他にも多くの人物が登場し、群像劇のよう構成になっています。
瑠架の同級生の阿八尾(あやお)は 精神科病院に措置入院されてしまいます。
阿八尾の母親の日登実(ひとみ)は30代半ばに自殺しようとした日に、コンビニに強盗に入った実(みのる)と出逢います。
日登実は唯一の親友だったアヤを自殺で失いました。
瑠架も父親・浩史(ひろふみ)を自殺で失っています。
瑠架の母親の仁美(ひとみ)は、高校生の時の初恋の同級生・真人を自殺で失ったという過去に呪縛されています。
瑠架の父親の浩史もまた初恋の女性を自殺で失っています。
この物語には自殺者が多く登場し、なおかつ自殺者たちの魂が繋がり合っているのです。
作者の烏川十宇は子どもを抱えて離婚した時に、自分が自殺したら我が子はどうなるだろうかと思い図り続けた時期に、さまざまな自殺者の霊たちが降りてきて、物語を書くように促されたということです。
私たち生者は、死者の供養をしますが、自殺者の供養こそ切実に必要なのだと思います。
『瑠架』は以下のAmazonサイトからご購入できます。

