キエスタ ブログ
権力志向と愛の欠如
親子関係が両親の権力による子への支配になってしまう傾向は多々あります。
現在の文化状況では、親と子の間で、自由と平等と愛情という基本要素が健全に育成されることは難しいのです。
子どもの発達に合わせて、基本要素を重点的に大事にする必要があります。
0〜7歳 愛情
7〜14歳 平等
14〜21歳 自由
そもそも現代では愛情という基本要素が成立し難くなっています。
愛情とは、端的に言えば、帰依と献身です。
幼児時代に保護者から愛情を得られた程度に合わせて、子どもは健全に発達します。
幼児時代に親の権力で支配されると、その子どもは一生、愛を求めてさまよう人生を送ります。
そして多くの人たちは権力志向の性質を増悪させます。
幼児期に権力志向の萌芽を植え付けらると、その後の生育過程で、平等と自由の精神を育てるのも難しく困難になります。
権力志向を強く持ってしまうのは、前世のカルマも強く影響します。
私たちの世界に、紛争や戦争が絶え間なく起こるのは、人々の精神の根底に権力志向があるからです。
政治活動や国政によっては、人類から戦争を根絶するのは不可能だと、どれほどの人たちが自覚できるでょうか。
人間の権力志向の中に、人間同士が争い憎み合うことに快感を覚える霊的存在たちが、支配欲と権力欲の油を注入します。
そしてその人たちは何も自覚しないまま、紛争と戦争に、間接的にも加担する言動を続けることになります。
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イスラム教圏とキリスト教圏の対立
シュタイナーの『黄金伝説と神殿伝説』を熟読すると、まさに今起きているイランへのアメリカ軍侵攻の神秘学的意味が考察できます。
本書でシュタイナーは、中世以前の高度なイスラム文化が中世以降のヨーロッパにどのように強烈に影響したかを、輪廻転生観を前提にして詳細に言及しています。
中世以前のイスラム文化圏で活動していた優秀な人々が、中世以降のヨーロッパに転生し、その後の西洋文化の唯物思想の源泉を創り上げました。
では現在、欧米の西洋文明を激しく憎悪しているイスラム圏の人々は、どの時代から転生してきた人々でしょうか。
それは当然のごとく推察できますが、中世時代に十字軍としてヨーロッパからイスラム圏に進軍し、イスラムの人々を残酷に蹂躙した西洋人たちだったのに違いありません。
現在、イスラム教文化圏と欧米のキリスト教文化圏の相剋関係の根源は、輪廻転生観によらなければ、解決の糸口を見出すことはできないでしょう。




