キエスタ ブログ

2026-08-11 16:07:00

お看取り

今日は先週、私たちがお看取りした大切な友人ひとみさんの御葬儀でした🙏✨
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ひとみさんと私の出会いは10年前、勤務していた精神科訪問看護ステーションの利用者さんとしてご縁をいただきました。私が退職後は友人としてのお付き合いをさせていただいていました。探求の家🏠からの訪問支援では、ひとみさんの好きなヒーリング音楽をかけながら、スピリチュアル、占星術に関するおしゃべりを楽しみにされていました。一人で外出することが難しい彼女でしたが、探求の家🏠かまくらで、未来堂(自律神経整体)のサロンを開催することを伝えると「ようこさんと一緒なら行きたい」との希望がありました。ひとみさんのご自宅までお迎えに行き、タクシーで最寄りの駅まで、JRには何十年も乗ったことがない彼女と一緒に切符を買い、やっとのことで、電車に乗り大船駅まで、興奮しておしゃべりが止まらず、駅からタクシーで探求の家🏠までご案内✋なかなかの珍道中でしたが、よくがんばりました💦
慣れない交通機関の利用、男性とはほとんど会話した経験がないため、最初はガチガチに緊張していた彼女でしたが、毎月、通っているうちに、だんだんと慣れて安心して過ごせるようになりました。自律神経整体でリラックスしたあとは、伊藤さんのお土産のお菓子をいただきながら、スピリチュアルに関することをじゅんさんと語りあい、毎月、探求の家🏠に来ることを心待ちにされていらっしゃいました。
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そんなひとみさんでしたが、6月には息苦しさと背中の痛みを訴え、左乳房に大きな腫瘤がみられました。彼女はかねてより乳癌のステージⅣの診断を受けていましたが、治療を拒み続けていました。「癌は私の一部であり、取り除くことは耐えられない、共存したい」と話していました。私はいつか、その時が来るとはわかっていましたが、ついに、その時が来たのだなぁと覚悟をしました。
7月27日夜、彼女は電話に出ませんでした。28日訪問すると、痩せ細り、動けなくなったひとみさんがリクライニングシートに横たわっていました。「なにかお手伝いしようか?」と声をかけましたが、痛みに耐え「今日の未来堂はキャンセル、元気になったら電話します」と言い、私が手を出そうとすると振り払い「帰ってください」と。あまりの深刻な状態に驚き、訪問看護ステーションに連絡を入れると、この一週間、本人が会いたくないとのことで訪問できていないと、かろうじてヘルパーさんが入ってくださっているとのことでした。
29日、じゅんさんと一緒に訪問したところ、長年お世話になっているヘルパーさんにお会いしました。本人の意向を尊重し、動かすこともできず、仕方なく見守っているとのこと。週末はヘルパーも入れないので、心配していると。土日は私たちが訪問をさせていただくことを決めて、玄関先からひとみさんに声をかけて帰りました。
8月1日、訪問すると脱水状態で一人で過ごすには限界で24時間の見守りが必要な状態でした。それでも冷たいカットスイカを口元まで運ぶとなんとか食べられました。「今日は一日そばにいるから大丈夫だよ」と声をかけると頷き、手を握ったり、身体をさすることも許してくださいました。その夜はセミナーの予定があり、一旦、帰宅しなければなりませんでした。ひとみさんに伝えると不安そうな表情でしたが「夜には必ず、戻ってくるよ」と手を握ると強い力で握り返してくださいました。23時にじゅんさんと一緒に戻りましたが、マンションエントランスに鍵がかかっており中には入れませんでした。
8月2日、朝は9時からじゅんさんと一緒に訪問しました。声をかけると頷き、買ってきて欲しいと言ってたカットフルーツを食べたいと言いました。じゅんさんのお話しも黙って聞いていました。お顔を拭いていると「お願いがあります、今日はずっと一緒にいてください」と私の手を握る手には力はありませんでした。「約束だよ、今日はずっとそばにいるからね、大丈夫だよ」と伝えるとそのあと安心したように眠っていました。午後にはひとみさんの手足は急に冷たくなり、呼吸も徐々に浅くなっていきました。救急車を要請しながら、私はひとみさんの手を握り、最期の一息まで「よくがんばったね、もう大丈夫だよ」と抱きしめてあげました✨
8月8日☀️ひとみさんのご両親、お兄さまは他界されていますので、保佐人さんが斎場を手配してくださいました。ひとみさんの御葬儀にはお世話なったヘルパーさん、看護師さんも参列してくださり、葬儀を無事に執り行うことができました。ひとみさんの御遺骨はしばらく探求の家🏠でお預かりすることになり、緑溢れる斎場からの帰り道、タクシーでのドライブを楽しみました☺️✨
私たちの「探求の家🏠」では、医療や福祉サービスの枠組みを超えて、支援を必要とされている方の人生がより豊かになるようなサポートを提供したいと考え、ひとみさんとは友愛関係でお付き合いを続けてきました。ひとみさんは統合失調症を抱え、親から愛されることなく育ち、長年孤独のなかで生きてこられました。そんなひとみさんに友人として、私はなにができるだろうかと考えたときに「ひとみさんの最期の時に一緒にいてあげたい」と強く思いました。私の願いを叶えてくれたひとみさんに、今、心からありがとうを伝えたいです。「ひとみさんに会えて、ほんとうによかった。これからもずっと一緒だよ」☺️✨
私たちの「探求の家🏠」の理想をひとみさんは天界から応援してくださることでしょう。来世への理想を抱きながら、天界へと旅立つ準備、新しい看取りの可能性をひとみさんが教えてくださったのですね🙏✨
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