キエスタ ブログ
2026-08-02 15:25:00
悟性心情魂の絶望感と意識魂の光明
私たちは自らの魂で、他者の魂の内実を推量したり、共感したりできます。
そのような推量や共感を働かせる魂を、悟性心情魂と呼ぶことができます。
人類が悟性心情的を発達する進化段階は、古代ギリシャ時代から中世まで続きました。
15世紀以降、人間は自らの魂で他者の魂と直裁に交流しようとする進化段階に入りました。
そのような魂を意識魂と呼びます。
魂が悟性心情魂から意識魂への進化段階にステップアップするためには、人は自らの悟性心情魂を進化の限界点まで上昇させる必要があります。
意識魂を進化させる時代において、人が自らの悟性心情魂の限界点を体験すると、痛烈な絶望感を味わうことでしょう。
なぜなら、人間同士はこれ以上全く理解し合えないし、愛し合えないもしないのだ、という真実に直面するからです。
けれども人は、その絶望感に耐え抜くと、意識魂へと進化するための光明を獲得できます。
人はその光明の中で、意識魂を進化させるための、極めて個人的な鍵を、啓示のように受け取ります。
その鍵が、今世のその人の運命を、意識魂の発展へ導きます。
しかし、人間の進化を悟性心情魂のままに留めようとする霊的勢力が現在、人類を安楽な幸福に誘い込んでいます。
人々は今、悟性心情魂の絶望感など程遠い地点で、電気と磁力と機械による人間同士の繋がりに安住してしまっているのです。