キエスタ ブログ

2026-03-07 17:16:00

イスラム教圏とキリスト教圏の対立

シュタイナーの『黄金伝説と神殿伝説』を熟読すると、まさに今起きているイランへのアメリカ軍侵攻の神秘学的意味が考察できます。

 

本書でシュタイナーは、中世以前の高度なイスラム文化が中世以降のヨーロッパにどのように強烈に影響したかを、輪廻転生観を前提にして詳細に言及しています。

 

中世以前のイスラム文化圏で活動していた優秀な人々が、中世以降のヨーロッパに転生し、その後の西洋文化の唯物思想の源泉を創り上げました。

 

では現在、欧米の西洋文明を激しく憎悪しているイスラム圏の人々は、どの時代から転生してきた人々でしょうか。

 

それは当然のごとく推察できますが、中世時代に十字軍としてヨーロッパからイスラム圏に進軍し、イスラムの人々を残酷に蹂躙した西洋人たちだったのに違いありません。

 

現在、イスラム教文化圏と欧米のキリスト教文化圏の相剋関係の根源は、輪廻転生観によらなければ、解決の糸口を見出すことはできないでしょう。シュタイナーのキリスト論セミナー『神殿伝説と黄金伝説』第4回「電気と原子と秘密結社」@zoomオンライン