キエスタ ブログ
2026-01-21 15:04:00
疑心暗鬼の闇を光明で照らすために
人は或る他者との長年の関係において、ふと、「あの人があのような言動を取ったのは、私に対しての秘められた悪意があの人の心底にあったからなんだ」という疑心暗鬼の心情が、心の中に湧き上がることがあるでしょう。
そうすると、その疑心暗鬼はその他者に対する反感や憎悪を次々と生み出していき、その他者との関係を決定的に破壊してしまうこともあります。
そのような時こそ、その他者に対する共感や好意を自らの心内に意識的に呼び起こしてみましょう。
そうすればその他者とのこじれた関係を改善する方策が、微かな光明のように発案されるはずです。
たとえその他者に、私に対する悪意が本当にあったとしても、人間には他者との関係を改善しようと努める義務があります。
そのような義務を果たそうとする意志の中にのみ、世界に平和をもらすための源泉があるのです。
とは言え、急いではなりません。
人の心はゆっくりと成熟していくものです。
焦らずに長い時間をかけて、他者との関係を改善しようという意志を持ち続けることができればいいのです。