キエスタ ブログ

2025-05-05 15:06:00

シュタイナー教育セミナー きらら鎌倉

4月27日鎌倉市生涯学習センターきらら鎌倉にて「シュタイナー教育セミナー」を開催しました☺️IMG_5444.jpeg

4月のテーマは「子どもの感覚の発達」

ドイツの教育学者ルドルフ・シュタイナーは、人間には「12の感覚」があると述べています。子ども時代に「12の感覚」を健全に発達させるために必要な生活、教育について解説しながら、参加者のみなさんと体験を分かち合いました。
意志と深い関わりを持つ下位感覚は、触覚、生命感覚、運動感覚、平衡感覚の4つ。肉体的な活動を知覚する感覚で、主に0〜7歳頃に育ちます。自然豊かな里山で生まれたのか、アスファルトの都会で生まれたのか、それぞれの感覚の違いが発育に影響を及ぼしていることがそれぞれの体験から、よく理解できました。乳幼児の子どもは無防備な存在であり、その時期に親に優しく抱っこされて、安心、安全だなぁと思えることが「触覚」と「生命感覚」の発達につながります。肉体的な機能を発達させるということは、自分自身の肉体が周りの環境から、どのような印象を受けているのかを知覚するということです。自分と他者を区別する感覚が育たないと、他者の自我と調和しがたくなります。あるがままの自分を自分自身で大切にすることができる感覚が希薄だと「自己肯定感」の低さにつながってくることがわかりました。
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後半は、7歳から14歳頃に育つ、感情と深い関わりを持つ中位感覚と、14歳から21歳頃に育つ思考と深い関わりを持つ上位感覚について、それぞれの事例を通して、深めていきました。
【参加された方の感想】
・自分自身の感覚の発達を辿ることができた。子どもたちの支援に携わるなかで、課題がみえたきたが、世代間の連鎖があり、悪循環を断ち切ることの難しさを感じた。
・訪問看護で困っていた思春期のケース、自分の気持ちを言葉にするのが苦手、自分の身体が疲れていることを感じられない人が増えている。感情のコントロールができないことも、感覚の発達と関連していることがわかった。グループワークでは、幼少時期の自由な感覚が蘇ってきた。
・シュタイナーを学び始めた頃は、常識が壊れていくような感覚だったが、回を重ねるごとに、自分自身の体験に置き換えて考えられるようになり、もっと学びたいという気持ちになっていた。
グループワークを通して、自分の体験をありありと思い浮かべると、エーテル体が活性化していきます。寝る時に「今日一日の出来事を逆に思い浮かべる」ことが、エーテル体を活性化するために役立つと言われています。「12の感覚」を学ぶことで、自分自身の感覚の発達を振り返り、足りないところを積極的に補っていくための生活の工夫をあらためて意識することにつながりますね。グループでの学びは、自己成長、相互成長につながる発見があり、ワクワクします。参加してくださいましたみなさま、どうもありがとうございました🙇
次回は、5月18日日曜日テーマは「人生の7年周期」です。7年ごとの人間の発達を、参加者のみなさまとそれぞれの事例を通して、学んでいきます。どうぞ、お気軽にご参加ください☺️