キエスタ ブログ
2025-03-16 22:14:00
高次の自己と地上の自我
高次の自己=ハイヤーセルフの働きは通常、地上の自我の意識には明るみになりません。
ハイヤーセルフは地上の自我が道徳的決断を迫られるような状況、もしくは死に瀕するような危機が身体に迫った瞬間に、自我が意識できるような強い関与をします。
その関与は啓示のように、また激しい直感のように自我に意識されます。
そもそも高次の自己にとって地上の自我とは何なのでしょうか。
神界に存在する高次の自己は、神々に浸透されているため、自己意識が希薄なのです。自分は自分であるという意識をほとんど持っていません。
自分は神そのものだ、あるいは、自分は神と同質だという意識に満ちており、神の意志に背いたり神の働きに抗ったりしません。
しかしながら地上の自我は感覚界の中で神の意志や働きを見失っているので、謂わば神の支配から自分は自由だという錯覚を抱くことができます。
そのような錯覚の中で人間は利己性を強化することが可能になります。
この利己性が地上の自我に、自己意識をもたらします。
高次の自己は、地上の自我を見守ることを通して、自己意識を獲得しようと努めているのです。
しかしながら地上の自我があまりにも利己性に堕してしまわないように、高次自我は、地上の自我に対して道徳的決断を迫るような運命的出来事を用意します。
もしくは死に瀕するような状況下で地上の自我がどのような決断を選択するかを、高次の自己は見守っています。

